2023年03月06日
若手療法士に知ってほしい。自己研鑽することの重要性
自己研鑽とは「自分自身を鍛え、学問や仕事など特定の分野の技術向上や知識を深めたりすること」です。
ビジネスなどでは、キャリアアップやプロジェクト成功のために自己研鑽し、スキルに磨きをかけます。
療法士の業界でも自己研鑽は非常に重要です。
しかし、自己研鑽しても「給料は変わらない」「患者さんには有益だが、自身に見返りがない」などの声もよく聞かれます。
確かに、認定療法士や専門療法士を取得しても給与が上がる職場は少ないかと思います。
しかし、給与面以外で療法士が自己研鑽することのメリットはあります。
今回は自己研鑽の重要性とメリットについてまとめていきたいと思います。
患者に信頼される療法士になれる
みなさんが療法士になった理由はなんですか?
「国家資格で安定した仕事だから」「医療職に憧れたから」など人それぞれですよね。
しかし、多くの方が「病気や障害により、苦しんでいる人の力になりたい」と思い、この仕事についたのではないでしょうか?
その人のこれからの人生を左右する大事なタイミングで療法士の力は必要とされます。
その責任を考えた時、療法士が自己研鑽にて知識を吸収し、技術を磨くことは必然だと考えます。
対象者から信頼されることで仕事のやりがいを、より感じられるのではないでしょうか。
同僚や後輩から頼られる療法士になれる
後輩から頼られる人というのは「フォローやケアがうまい」「質問しやすい雰囲気がある」「指示が的確」などがあります。
その中で、最も重要な要素として「仕事ができる人」があげられます。
仕事ができる人は役職を問わず、尊敬される対象となりやすいです。
自己研鑽し知識・スキルを磨けば、後輩からは「あの先輩はできる人だ」と一目置かれる存在となるでしょう。
また、職場内で評価が高まれば、上司からも信頼されることでしょう。
仕事が楽しくなる
自己研鑽すれば知識が増え、技術も高まります。
「療法士の仕事が楽しくない」「療法士の仕事のやりがいを感じない」と思っている方がいるとしたら、知識がないことも一つの要因です。
人は知らないことは楽しめないのです。
例えば、野球を全く知らない人が野球観戦をしても楽しめないですよね?
野球についてのルールや知識を知れば、楽しくなりますよね。
ファッションやゲームなどでも同じです。
知れば知るほど楽しくなるものです。
なので、自己研鑽し、知識が増えれば今よりも仕事が楽しくなります。
人生の大半は仕事をしている時間となります。
その時間が楽しくなれば、あなたの人生は今よりも豊かなものになるのではないでしょうか?
キャリアの選択肢が増える
自己研鑽はあなたの今後のキャリアにも大きく影響します。
自身の知識やスキルに自信があれば、転職の際の選択肢も広くなります。
あなたが採用担当者なら、同じ経験年数であれば、実力の高いほうを採用しませんか?
知識・技術を磨いて選ばれる療法士になりましょう。
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