2022年10月19日
脳卒中のリハビリテーションは何から学ぶと良いの?
脳卒中の方を担当したときに、どんな介入すればいいのだろう?と悩む新人療法士さんは多いかと思います。
また、毎回似たような介入ばかりで、バリエーションがないことで悩む療法士もいるかと思います。
今回はそんな方向けに、まず最初に勉強するべきポイントについて解説します!
まずは脳の機能を知ることが大事
脳卒中の方へ良い介入がしたいなら、まずは脳の機能について知る必要があります。
脳に損傷を受け、機能障害がでているのに、筋肉や関節に対するアプローチ方法ばかりしていても効果はでにくいです。
痙性により緊張が高くなっている筋肉に対して、とりあえずストレッチをする介入をしていませんか?
もちろんストレッチが悪いわけではないですが、なぜ緊張が高くなっているのか分からず行うのは良くないですよね。
脳の機能を知っていれば、介入方法も変わるはずです。
なので、脳卒中の方への介入を良くしたいのなら、アプローチ方法やテクニックを学ぶ前に「脳の機能解剖」について勉強したほうが良いです。
脳の機能知った後に、様々なアプローチ方法を学ぶことで、より理解が深まると思います。
前頭葉と頭頂葉の機能から学ぶ
「脳の機能を学ぶと良いのは分かったが、まずは何から学べばいいの?」っと思いませんか?
療法士がまず知ったほうが良いのは「前頭葉」と「頭頂葉」の機能についてです。
特に、CVA後の運動麻痺の回復を目指す上で、高次運動・感覚野などの機能を有する【前頭葉】と【頭頂葉】の機能を知ることは必要不可欠となります。
また、高次脳機能障害の中でも高い頻度でみられる、半側空間無視や注意障害などの症状も、脳の機能局在で考えると【前頭葉】と【頭頂葉】に深い関わりを持っていることが証明されています。
そのため、まずは「前頭葉」と「頭頂葉」について知ることで、介入の糸口が見えてくると思います。
ZOOMで脳の機能を基礎から学ぶ
リハガクZOOMセミナーで「CVAを理解するために基礎から学ぶ!脳の機能解剖~前頭葉・頭頂葉編~」を開催予定です。
11月11、18、25日の3日間で「前頭葉」と「頭頂葉」の機能について基礎から学べる内容となっております。
臨床に活かせる内容が学べる
脳の機能解剖を基礎から学び、実際に臨床でどう活かせば良いのかも解説していただけます。
そのため、学んですぐに実践できる内容となっております。
気軽に質問できる
開催はZOOMのウェビナー形式で行います。
そのため、受講者の画面には講師の先生とスライドのみが映っています。
受講者は顔出しする必要がないので、気軽にご参加いただけます。
また、質問もQ&A機能を使い、匿名にて行えます。
疑問点などを気軽に質問できるので、安心してください。
見逃し配信もあり
リハガクセミナーでは30日間の見逃し配信があります。
そのため、当日に受講できなくても、後日視聴可能です。
また、期間中なら何度でも視聴できるので、復習にも活用できます。
フルカラー資料プレゼント
本セミナーはフルカラー資料プレゼントの特典がつきます。
希望者全員にフルカラーの資料を送付させていただきます。
資料に書き込みながら視聴できるので、学習効率が高まります。
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