お知らせ

2023年09月28日

バランス機能の評価について

脳卒中患者さんを担当した際に「バランス機能評価」は行っていますか?

観察による姿勢評価やFRTなど有名な評価法はとられることが多いのではないでしょうか?

脳卒中者の姿勢評価法に「脳卒中姿勢評価スケール」と呼ばれるものがあるのはご存じですか?

今回は、こちらの評価スケールについて簡単にまとめてみました。

脳卒中姿勢評価スケールについて

脳卒中姿勢評価スケール(postural assessment scale for stroke:PASS)は脳卒中者の姿勢制御を評価するために開発された姿勢評価スケールです。

つまり、姿勢評価の中でも脳卒中者に特化したものとなっております。

臥位、座位、立位の「姿勢維持」「姿勢変換」について評価します。

テスト項目は12項目あり、それぞれ0点~3点の4段階で評価します。

合計スコアは0点~36点となり、点数が高いほど能力が高いと評価できます。

特殊な機器等も必要ない評価ですので、脳卒中者のバランス評価について悩んでいる方は是非一度評価してみてはいかがでしょうか?

バランス機能の評価や介入について学びたい方はリハガクオンラインもお試しください。

新たに3つのコンテンツを追加

新たに3つのバランスシリーズコンテンツを追加しました。

「バランスの評価方法」「バランス機能に対する介入」「プッシャー現象に対する介入」の3つのコンテンツを新たに配信しております。

脳卒中者のバランス機能を適切に評価し介入できるようになりたい方は是非1度ご視聴してくださいね。

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